北朝鮮、4月末以降の発熱患者400万人超 新型コロナ疑い

(VOVWORLD) - 朝鮮民主主義人民共和国の金徳訓首相が首都平壌市と中部の平安南道、西部の南浦市で、建設現場や農場、製薬工場などを現地視察しました。金首相は、防疫措置を取りながらも大規模開発や田植えに遅れがないよう求めました。
北朝鮮、4月末以降の発熱患者400万人超 新型コロナ疑い - ảnh 1朝鮮民主主義人民共和国の首都平壌で、動物園内を消毒する作業員=Kyodo/TTXVN

朝鮮民主主義人民共和国の朝鮮中央通信は5日、新型コロナ感染が疑われる発熱患者が4日夕までの1日の間に、新たに7万3千人超確認されたと報じました。4月末以降の発熱患者の累計は約407万人となり、人口(約2588万人)の15%超になりました。

1日当たりの新規発熱患者の発表数は前日より5千人超減り、3日連続の減少です。発熱患者全体の約96%は回復したとしています。死亡者の合計は4日に71人と報じられていました。

金徳訓首相が首都平壌市と中部の平安南道、西部の南浦市で、建設現場や農場、製薬工場などを現地視察しました。金首相は、防疫措置を取りながらも大規模開発や田植えに遅れがないよう求めました。(毎日新聞)

ご感想

他の情報